「足」と「靴」を直したら、最後は「歩行」です。
全身の血行を良くし、骨の健康を保つためにも「歩く」ことはとても大切です。
でも、「硬い足」「悪い靴」によって足裏のアーチが崩れるなどのトラブルを
起こした足は、歩きにくいため歩行の質が悪くなったり、足が疲れることにより
歩くことがますますイヤになってしまっているかもしれません。
そんな状態で間違った歩き方を長年続けていると、
からだの特定の部分に負担をかけることになり、
足のトラブルは更に加速します。
まず、足の硬さをトリートメントで徹底的にほぐし、
インソールやテーピングでバーチャルなアーチを作りあげ、
タコや魚の目はサポートして、足にとって良い靴に替えたら次のステップに進みましょう。
歩行で大切なことは、からだの特定の場所に負担をかけず、バランス良く歩くことです。
歩き方の歪みを治して姿勢を正し、足の指を使って大地をつかむように歩きましょう。
ふくらはぎの筋肉が使われれば、足のポンプ機能も回復します。
ウォーキングセラピーでは、歩き方の歪みを正し、歩行の質を高めます。
日々の何気ない「日常歩行」を正すことは、足のトラブル改善につながります。
間違った歩き方は「歩けば歩くほどからだが歪み、足のトラブルを悪化」させますが、
正しい歩き方は「歩けば歩くほど血液循環が良くなり、
足の状態を回復させ、歩きグセによるトラブルを解消」します。
「足」「靴」「歩行」をトータルにケアすることにより、
人間がもつ本来の姿を取り戻し、足の機能を少しずつ根気よく回復させます。
「第２の心臓」と言われるふくらはぎの機能回復は、
全身の血液循環を改善する効果があり、新陳代謝を活発にします。
ウォーキングセラピー
立ち姿勢から正しい体重移動ライン、足に負担をかけない歩き方をお伝えしていきます。
歩き方のゆがみ、歩きグセを治し、足のトラブルを改善します。